ショートホラー

【怖い話】【心霊】第146話「イマジナリー・フレンド」

私の一人娘は少し変わった子で、小さい頃からよく、空想の男友達と遊んでいました。娘はその男の子のことを「タツヒコ君」と呼んでいました。一人でお人形遊びしながら誰もいない空間に向かって「タツヒコ君」と呼びかけているのを目撃した時は、とても驚きま...
SF

【怖い話】【SF】第145話「宇宙大会議」

・・・目が覚めると、真っ白い部屋にいた。天井は円型のドーム状になっていて、部屋の中央に円卓が置かれている。僕は円卓の一席に座っていた。僕以外にも、円卓のそれぞれの席に人が座っていた。いや、よく見ると彼らは人間じゃなかった。恐竜のような見た目...
ショートホラー

【怖い話】【心霊】第144話「歌舞伎町のスナック」

昔、歌舞伎町にE(仮名)というスナックがあった。店の雰囲気もよく、接客も丁寧だったので、人気があった。けど、ひとつだけ問題があった。お客の中に体調不良を訴える人が続出したのだ。提供している酒や料理に問題があるわけではなかった。オーナー自ら鮮...
ショートホラー

【怖い話】【心霊】第143話「幽霊アプリ」

・・・幽霊アプリというのをご存知だろうか?もし近くに幽霊がいたらアラームを鳴らし幽霊の人数をカウントして教えてくれるというお遊びアプリだ。友達に教えてもらって私のマンションで試してみると、アプリは反応せずカウントは0だった。遊びだとわかって...
ショートホラー

【怖い話】【心霊】第142話「首なし地蔵」

これは僕が小学校3年生の時に体験した怖い話。僕の家は最寄り駅までバスで2時間近くかかる山奥の過疎の村にあった。同級生は1人しかいなかった。僕の家の近所には、お地蔵さんが祀られていたのだけど、そのお地蔵さんには首がなかった。どうして首がないの...
家の怖い話

【怖い話】【心霊】第141話「寝たふり」

ある日のこと。夜ベッドでうとうとしていたら音がして目が覚めた。薄目で確認してみると、お父さんとお母さんが私の部屋で話しているみたいだった。喧嘩している感じではなかったけど、強い口調で言い合っていた。私は、小学校の成績表でも見ながら二人してあ...
ショートホラー

【怖い話】【心霊】第140話「ハイキングの怖い話」

先日のお休みに主人とハイキングに行きました。二人とも還暦をすぎて足腰が弱ってきたこともあり運動をしようという話になったのです。私達が行ったのは標高1000メートルもない低い山で、片道1時間程度で上れるハイキングコースです。当日は快晴で、風が...
ショートホラー

【怖い話】【心霊】第139話「公衆電話の怖い話」

大学が夏休みに入ったので、東北の実家に車で帰省することにした。ところが、家まであと30分くらいのところで車が故障して動けなくなってしまった。友人から格安で譲ってもらった中古車だから仕方ない。僕は車に詳しくないので、なすすべもなかった。裏道み...
ショートホラー

【怖い話】【心霊】第138話「しらないおじさん」

私が小学校5年生の時の話。妹は幼稚園の年長組で、もうすぐ小学校に上がるという時期だった。夕飯を私と妹と両親で食べていたら、母が「知らないおじさんについていったらダメよ」と妹に言った。母としては小学校の登下校を心配して言ったのだろうが、妹はお...
ショートホラー

【怖い話】【心霊】第137話「湖の怖い話」

この前、彼女と県内のS湖にドライブにいった時に、怖い体験をした。S湖は、池かと思う小ささで、知名度も低い。湖畔に連なる土産物屋も廃れていて、閑古鳥が鳴いている。他の場所にすればよかったね、そんな話をしながら彼女と湖畔を歩いていると、貸しボー...