【呟怖】聖夜の怪談


小学校3年になっても僕の同級生のAはサンタを信じていた。

ある年のイブの夜、サンタが入れるよう窓を開けておいたら、窓から侵入した賊にAの一家は殺されてしまった。

サンタが入れるよう窓の鍵を開けたらと助言したのは他ならぬ僕だったというのは誰も知らない秘密。


その年以来、イブの夜は窓の鍵が必ず閉まっているのを確認している。
なぜなら音が聞こえるのだ。
窓を叩く音と「入れてよ」というAの声が・・・。

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